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7/8(土)に行われました、双青戦の結果を報告させていただきます。
新人戦
東京大学 ● 0-2 ◯ 京都大学 (22-25,19-25)
1セット目、東大は、レフト2年宮原、1年望月、センター2年鈴木、1年川越、ライト2年西田、セッター2年佐藤、リベロ2年柴﨑という布陣で臨みました。
1点目、新人戦キャプテンを務める1年望月がスパイクを決め、チームを盛り上げます。その後、レシーブの連携が乱れて点差をつけられるも、2年西田の工夫した攻撃や、2年佐藤のトス回しで、なんとか食らいつきます。1年望月の5連続サーブで追いつき、2年宮原の力強いスパイクや1年川越の高さを生かした攻撃も見られ、一進一退の攻防となりますが、最後は相手の攻撃に対応しきれず、このセットを落とします。
2セット目、東大は、2年宮原に代え、レフトに2年福田を起用します。
2年柴﨑の安定したサーブカットから、2年福田がスパイクを決め、序盤は拮抗した展開となります。しかし中盤、相手の連続サーブで点差をつけられ、こちらにもミスが出てしまい、攻めきれません。1年望月の連続サーブで間を詰め、2年鈴木の高さのあるブロックが決まるも、最後まで点差を縮めることはできず、新人戦は敗北となりました。
本戦
東京大学 ● 2-3 ◯ 京都大学 (24-26,27-29,25-16,25-20,8-15)
東大は、レフト2年福田、2年宮原、センター4年秋山、2年甲斐、ライト2年佐藤、セッター4年福井、リベロ1年望月という布陣で臨みました。
1セット目、2年宮原のスパイク、2年福田のサーブが連続で決まり、幸先の良いスタートとなります。しかし、レシーブが安定せず、少しずつ点差をつけられてしまいます。中盤で、2年甲斐の相手をよく見た攻撃や、2年福田の3本のサービスエースもあり追いつきますが、今度は東大のスパイクがブロックされ、連続失点。3年荒川をピンチサーバーとして起用するも、流れは変えられません。最後は、2年佐藤のサーブで相手を崩し、東大のペースに持ち込んでデュースに持ち込むも、決め切ることができず、このセットを落とします。
2セット目、2年甲斐、2年福田とサーブが決まり、序盤リードを奪います。しかし、相手の攻撃が連続で決まり、逆転されます。2年佐藤のサービスエースや、2年甲斐を中心とした攻撃で、一進一退の攻防となります。4年秋山と4年福井の息の合ったコンビや、ピンチサーバーで入った3年荒川のエースもあり、1セット目に続いて、デュースとなります。1年望月が安定感のあるサーブカットを見せ、ペースを乱されることなく攻撃しますが、最後は相手の攻撃を止めることができず、このセットも落としてしまいます。
3セット目、序盤一気にリードされるも、2年甲斐の3本のサービスエースや2年宮原の効果的な攻撃で6連続得点、逆転します。勢いに乗った東大は、2年福田がサーブにスパイクにと活躍、4年福井の相手を乱すトス回しも見られ、着実に点差を広げます。終盤には、4年秋山がブロックで連続得点。最後まで流れを渡すことなく、このセットは大きく差をつけて取ります。
4セット目、4年福井のサーブポイントや、2年佐藤の冷静なプレーで少しずつリードを広げていましたが、サーブカットが乱れはじめ、逆転されます。1年望月がファインプレーを見せ、粘り強く拾うも、中盤までなかなか追いつけません。しかし、2年宮原のサーブで相手を乱し、2年福田がスパイクを決め切る、という攻撃の形がうまくはまり、5連続得点で逆転します。最後は4年秋山、2年甲斐と、センター陣が活躍し、このセットを取ります。
5セット目、序盤、相手の強いサーブでレシーブが乱され、思うように攻撃ができません。1年望月が必死に食らいついたレシーブから攻撃が決まり、その後2年甲斐の連続サービスエースで間を詰めるも、追いつくことはできません。ピンチサーバー、3年荒川の強烈なサーブが見られるも、得点には繋げられず、最後はこちらにミスも出て5連続失点、このセットを落とし、敗北となりました。
新人戦、本戦とも、敗北という結果になりました。この悔しさを忘れず、1ヶ月後の七大戦に向けて、チーム一丸となって練習に励みます。ご声援ありがとうございました。
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