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4月24日に行われました春季リーグ戦の結果をご報告いたします。
第一試合 東京大学 ● 0-2 ○ 上智大学 (23-25, 20-25)
第一セット、相手の高く強烈なスパイクを星野を中心とした好レシーブで繋ぎ、長いラリーを繰り返す接戦となりましたが、最後一歩及ばずこのセットを落としました。第二セットは序盤から相手の強いドライブサーブに乱されリードされますが、後藤、平野のスパイクが決まり点差を詰めます。その後も好プレーが多く見られたものの、逆転には至らずこのセットも落としてこの試合に敗北しました。
<試合内容詳細>
第一セット、東大はレフト4年後藤3年澤田、センター4年水間2年平野、セッター4年石川、ライト3年森、リベロ3年星野という布陣で臨みました。
第一セット序盤は相手の高いブロックやダイレクト攻撃で点を取られながらも、上げられるボールはレシーブをきちんとまとめて攻撃へ繋げ、引き離されず7-9で中盤を迎えます。ここで澤田、水間の高さのあるスパイク、ブロックが決まるなどして6連続得点で逆転、13-9としますが、その後ミスが相次ぎ13-14と再び逆転されます。終盤にかけて互いにブレイクを許さない白熱した展開になりますが、22-22で迎えた長いラリーをとった相手が流れを掴み、23-25でこのセットを落としました。
第二セットも第一セットと同じ布陣で臨みました。
第二セットは序盤から相手の強烈なスパイクとドライブサーブにカットを乱され、4-12と大きくリードされます。タイムアウト明け、後藤のコースを狙ったスパイクが決まり1点を返すと、さらに後藤のスパイク、平野のブロック、石川の相手の隙を突いた返球で点を重ね9-12まで点差を詰めます。中盤は森、星野の安定したレシーブから攻撃に繋げ、第一セットと同じく白熱した展開となり19-18で終盤を迎えます。最後は相手の緩急ある攻撃を拾いきれず、20-25でこのセットを落としこの試合に敗北しました。
第二試合 東京大学 ● 0-2 ○ 明星大学 (19-25, 14-25)
第一セット序盤から相手のテンポの速い攻撃と重いサーブに苦しみ点差をつけられ、こちらの流れに乗り切れないままセットを落としました。第二セットも流れを取り戻せず、澤田、水間の攻撃が効果的に決まる場面はあったものの、序盤の失点を取り戻せないままセットを落とし、この試合に敗北しました。
<試合内容詳細>
第一セット、東大はレフト4年後藤3年澤田、センター4年水間2年平野、セッター4年石川、ライト3年森、リベロ3年星野という布陣で臨みました。
第一セット序盤、相手のテンポの速い攻撃に守備が乱され、またレセプミスも出たことから2-6と引き離されます。ここから澤田、森のスパイクや水間のサービスエースで点を重ね、後藤の強烈なスパイクで中盤14-13と逆転します。しかしその後相手エースの高さと速さのある攻撃に対応できず、14-19と再びリードされます。終盤にかけて星野を中心としたレシーブと水間のパワーある攻撃で粘りますが逆転には至らず、19-25でこのセットを落としました。
第二セットも第一セットと同じ布陣で臨みました。
第一セットで流れに乗れず、第二セットは序盤からミスが多く出て0-6までリードされます。タイムアウトでなんとか雰囲気を立て直すと、後藤の強打が決まり1点を返します。その後澤田、水間のスパイクが決まるもミスを無くせず流れに乗れないまま、8-14で中盤に入ります。中盤以降も後藤の隙をつく軟打や星野の粘り強いレシーブなど、好プレーは随所に見られます。しかし相手の緩急ある攻撃にレシーブが乱れ、良い形で攻撃ができないまま、14-25でこのセットを落としこの試合に敗北しました。
春季リーグ山場の2試合にいずれも敗北する悔しい結果となりましたが、点差が開いても自滅せずそこから自分達で立て直すことができたなど、チームとしての成長を感じることができた試合でもありました。今回見つかった課題点を修正し、春季リーグ最終戦での勝利に向けて部員一同練習に励んでまいります。引き続き応援よろしくお願いいたします。
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