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夏枯れを感じさせる期でした。
そんな中で、面白かったもの。
第1位 『官僚たちの夏』
なんのかんの言っても「力作」だと思いました。
昭和30年代の汗臭い男たちの熱気が伝わりました。サブタイトル「官僚たちの自画自賛」(笑) まぁ東大出のエリートたちが「そこまでやるか?」という部分も多々ありましたが、それらを差し引いても面白かった。昭和20年で終わったはずの戦争はまだ続いていた。経済摩擦・貿易摩擦という形を変えて。当時の国内産業は自動車も家電も、よちよち歩きの赤ん坊みたいな脆弱なもので、主人公は国内擁護派。これに対する米国寄りの船越氏との赤裸々な闘いが面白かったが、やや尻切れトンボの感。
第2位 『再生の町』
タイムリーな企画だったと思います。舞台は架空の町だが、明らかに実在する、関西の某都市がモデル。財政破綻間近の危機に瀕した自治体が、荒療治を自らやらざるをえない。それを妨害しようとする勢力との闘争。凡作朝ドラ「だんだん」のスタッフとキャストが取り組んだ、汚名挽回(笑)の力作。反対派だったメンバーのひとりが、急に味方になるなどご都合主義もみられたが、まずまずの良作。他人事でなく「明日はわが町」の感ひしひし。
第3位 『最後の赤紙配達人』
帰省中の実家で観た為録画できず。そもそも番宣が殆どなかったので、見逃すところだった。<シリーズ 激動の昭和>の新作。吉岡君扮する実在の人物の実話に基づく。敗戦後、焼却命令された徴用の記録を、焼かずに保存した主人公の気持ちが痛々しいほど理解できた。再放送希望。
第4位 『戦場のメロディ』
サブタイトル「108人の兵士の命を救った奇跡の歌」
渡辺はま子という歌手の名前と、モンテンルパという地名は知っていたが、内容は知らなかった。ひとりの歌手の熱意と行動が、当時国交のなかったフィリピンの元首の心を動かした。はま子に扮した薬師丸さん熱演。
以上よろしくお願い致します。
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