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1位◆『ブザー・ビート』
しびれるほどにザ・月9。製作者側の意図通りの鉄板の出来栄え。お約束っぷりが懐かしいラブストーリーに、大森さんお得意のガールズトークが贅沢にちりばめられ、山Pの切ない仔犬顔と磨きのかかったラブラブ演技もてんこ盛りで、たいへんおいしく楽しくいただきました。ライバルキャラとしては出色の出来の菜月でしたが、相武ちゃんにはフィットしていなかったのが惜しい。しかし貫地谷さんのスーパー脇役ぶりは恐ろしいほどで。あと、もし私が北川景子ちゃんのブレーンだったら、あのスキニーなボトムを穿いて後ろから映されるのは断固拒絶するぞと小声で言っておきましょう…。
2位◆『ふたつのスピカ』
んもー、こちらもしびれるほどにNHKのドラマ8なのねえー。正しい青春が画面いっぱいに溢れまくって、なんと清々しい。この珠玉作が超低視聴率だとは、やはりイマドキの世間では、服装崩壊した小汚い高校生が蠢いているようなドラマの方が需要があるってことなんですかね。がんばれNHK。
3位◆『リミット〜刑事の現場2』
えっ、啓吾のキャラクターってこんなだった? っていうか、ドラマとしての見せ様自体が全然違うし。キャラクターを引き継いで「2」にした意味はどこにあるのだ。暗く重く狭く異様に、そして過激になっちゃって、ライターの違いってこわーい。とは言え、見ごたえありましたよ、武田鉄矢オンステージ(笑)。ぜひまた啓吾には異動してもらって、「3」「4」「5」…と濃い先輩刑事にとめどなく翻弄され続けてもらいましょう。
4位◆『コールセンターの恋人』
この枠でこの布陣って、なにかマニアを誘っているとしか思えない(笑)。そしてダメキャラバージョン孝太郎が好物の私がのこのこついていってハマるんですね、わかります。さらにあまりの低視聴率ぶりに「私だけの宝物」感が芽生えて、なんとなく心に残るドラマになっていくのでした。…いや、本当にキャラクターも話の組み立ても笑いの配分も充分及第点を超えて作られていましたよ。名取裕子さんがむっちゃノリノリで南極アイスを演じる姿に目が釘付けでした。
5位◆『任侠ヘルパー』
なぜに893? どうして介護施設で研修? という大きな疑問と違和感を抱きながら、なんとなく毎週目が離せなくなり。大枠の大前提は突拍子もなくて嫌なんだけど、放り込まれる現実の断片の提示に圧倒的なものがあった。ベテラン役者が週代わりでグイグイと力量を見せ付けていくのも天晴れで。それにしても加藤清史郎くん、あんたほんまに「恐ろしい子…by月影先生」ねぇ〜。
次点◆『オトメン〜夏』
もう、主役カップルの関係性がかわいらしくてたまりまへん。秋も絶賛視聴中です。かっちょいいエンディングロールが引継ぎで嬉しいわー。
以下全回観たけど選外の作品にひとこと/
『つばさ』◆毎週毎週ひとりづつ、これでもかとばかりに周りの迷える未熟なオトナたちのトラウマだかインナーチャイルドだかを魔法の電波で癒し解消し続けるつばさちゃん、お疲れさま。観てるこっちも朝からヒトの心の傷につきあわされ続けて疲れ果ててげんなりだっちゅーの。同じ技を延々繰り返すだけで、厭きれるほど面白くなかったんですが。ズバリ「多部ちゃんの顔が映る時計」という位置づけだったな。
『救命病棟24時(4)』◆なーんかあっというまに終わってしまい…。まあ、仕方ないっちゃないんですが、一話一話の深みまで無くなってる気にさせられるのはいかんやろ。
『恋して悪魔』◆意外とせつな可愛いハナシにまとまってて、個人的にはお気に入りの作品。いちばん気に入ってる点は優馬くんのフキゲン顔なのは言うまでもないっ。
『赤鼻のセンセイ』◆うざいよ、参太朗w。イシハラサンタロウ、ってその役名、都庁方面から苦情が来まっせ。「育つ天才子役たち」の鑑賞会としては貴重な作品かと。
『ダンディ・ダディ?』◆ええと、真面目に作ってらっしゃったんですよね? 激しいデジャヴの嵐の中、舘さんはしかしかっちょええ。
『猿ロック』◆ ザ・市原隼人ドまんなか。楽しく拝見しておりましたが、映画化までするほどグーなのかと訊かれるとビミョー。
『オルトロスの犬』◆漫画原稿に例えて言うならば、背景が手抜きのスッカスカやーん。役者のお顔以外どこを誉めろと…あ、タイトル文字の出て来かたは良かったな。
『派遣のオスカル』◆バカバカしさもNHKらしく小奇麗に表現されていて、なかなか痛快なOLモノになっていました。連ドラおひさしぶりの田中麗奈ちゃんがピキピキと躍動していて好感度アップ。だって前主演作は、あのしょーもな(以下自粛。)
『メイド刑事』◆イキイキとバカバカしく、この枠はこうでなくっちゃね。誰ひとりとして、地元のレディースでさえ、関西弁をしゃべらない京都モノ(しかも原作は京都が舞台ではない!)というひらきなおり、いかにも作りモノっぽくてグッドですよ。
『華麗なるスパイ』◆どこが華麗なのかと…。スパイもののパロディーでもオマージュでもなく、消化しきれずヘンなとこばかり掴んできてズレまくってダメダメやん。君塚作品がただの深キョン鑑賞会になる日が来るとは(泣)
『再生の町』◆なんかきっちりキレイに流れて、「再生シミュレーション研修ビデオ」みたいだった。
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